演劇ワークショップとは何か?

グループでの共同作業や創作体験を通して交流を深めるなかで、そこから「何か」を発見し学ぶという手法がワークショップです。

参加者主体の自由会議のようなものを想像していただければ分かりやすいかもしれません。近年では、街づくりの分野や企業研修、芸術活動などのあらゆる現場でこの手法が活用されつつあります。

愚放塾の演劇ワークショップの方法

愚放塾の演劇教育においても、短期集中型のワークショップはなくてはならないものだと考えています。

独自に開発した演劇メソッソ100の中には、体験を通して身体知を獲得していく独自のワークが多数用意してあります。

愚放塾の演劇ワークショップでは、たとえば日常のあらゆるシーンを舞台公演だと想定しながら、人前で心を開く表現術を養います。

ワークごとに振り返りを行い、自身の変化を確認していきます。

しかし、直線的に進んでいくわけではなりません。ワークショップは、座学と違って答えをはやく出すことが重要なのではありません。また、たんに知識を得ることでもありません。

試行錯誤や紆余曲折を経て、それぞれの課題に見合った正解のない答えが見つかっていくはずです。

愚放塾の演劇ワークショップの効果

子供のごっこ遊びのように、自分のなかのさまざまな人格を夢中でPLAYし、その演技を通して感性を開き、その多様な表現を互いに見せ合い感想を述べ合うことで、気づきがもたらされます。

一つのワークを終えるたびに、参加者同士が体験をシェアーし合います。その話し合いのなかで、気づきや学びに至るプロセスが大切のなのです。自己表現が他人からの肯定的な指摘によって自分の見えない部分が見えるようになります。

体験を言語化し意識化することが、自己変容に大切なことであることは多くの研究から知られています。

そのようなきめ細かいプロセスを経るからこそ、自己を表現することに対してあれほど恥ずかしかった自分が、まるで生まれ変わったかのように、生き生きとした表情に変わるのです。

そうしていくうちに、緊張感が解消されるどころか、むしろ表現することの喜びさえ心のなかに芽生えてくるはずです。

さらには非日常のくつろいだ雰囲気の中で日常的な自分をかなぐり捨て夢中になって演技している本来自分と出会うことでしょう。

愚放塾の演劇ワークショップは、自分自身の新たな可能性や未知の価値を見いだすに格好の機会です。

自分の殻を破り新た自分と出会う「自己変容」を望む方、ぜひ愚放塾の講座を受けてみませんか?ゲーム感覚で楽しみながら、参加者と共に演劇的な解決法を学んでみましょう。

→現在募集中の「演劇ワークショップ」ページはこちら

大学生向けの3日間体験コース

愚放塾では、演劇ワークショップを中心とした体験企画にも力を注いでおります。

自己の進路に悩み真剣に考えた末、新たな選択肢として、大学休学や大学留年、大学中退を検討する方は多くいらっしゃると思います。しかし、休学・留年・中退には余程の覚悟が要ります。

たとえば、ちょっと一休みのつもりで休学したとしても、実際経験してみると、本人の精神的ショックは計り知れないものがあるでしょう。

心が深刻なダメージを受ければ、やがてひきこもりがちになり、ひいては大学へ復学が困難になってしまいかねません。それどころか退学に至るケースもけっして少なくはないでしょう。

そこで愚放塾では、休学や留年の経験を大きく乗り越え、復帰へ向けて自分がどのように行動すべきか?たとえ中退したとしても、中退のマイナス要素を、今後の人生においてどうプラスに変えていくか?という課題に対し、学生と愚放塾が一丸となって考える場として「個人対応ワークショップ」を設けています。

当事者やその家族にとっては、サポートしてくれる周りの存在が何よりの支えとなるからです。

→個々の課題に愚放塾スタッフが総力を挙げて取り組みます。「個人対応ワークショップ」ページはこちら

離職、ニート、ひきこもり等の生き方に迷っているの諸君へ!

現在愚放塾では、ニートやひきこもりの状況にある方々が、自分とつながり、人つながり、社会的課題とつながる、「つなぎなおし」の一環として「自己変容」演劇ワークショップの企画を行っています。

非日常の空間で、今までの身体とは別のあり方を体験します。身体が変われば、思考、感情にも変化・影響をもたらします。

日常の身体のあり方を無理なく変え、自己変容を可能にするような演劇ワークショップを行っています。

現実に直面している問題を演劇的手法によって表現しシェアーします。参加者の肯定的な視線に支えられえながら、自分を曝け出してみます。

舞台という虚構世界で、ドラマティックに葛藤し、格闘し、決断する体験をしてみます。現実の困難を克服する気づきや勇気を与えてくれるでしょう。

演劇的解決法によって、逆境を乗り越えるコツを掴み、納得のいく人生の目的を見つけるためにも、ぜひご参加ください。

→人生の目的を見出すための「『自己変容』演劇ワークショップ」ページはこちら

参考記事:
愚放塾教育の根幹、演劇教育の理論は
「愚放塾の演劇教育」
「塾長インタビュー:演劇とは何だと思いますか?(Q16)」
「塾長インタビュー:なぜ演劇を「愚放塾」の中心に据えているのですか?(Q4)」
「『自己変容』とは、自己イメージを変えることにほかならない。」
「演技の力」
「『プリコラージュ』演劇教育法」
「演劇教育の基本は自己イメージの衣を脱がせること」
「大学休学生、大学不登校生のための演劇教育」
「復学・復帰を目指す大学休学生、不登校生に『演劇の力』で目覚めてほしい。」
コミュニケーション理論については
→新しいコミュケーションのとり方とは何か?「新コミュニケーション演劇教育」
→大学休学生、大学不登校生のための「演劇コミュニケーション教育」
→教師のための「演劇教育コミュニケーション・メソッド」
→コミュケーションの成り立ちからひも解く「『コミュケーション』の力!」
ワークショップアルバムはこちら
→愚放塾の演劇ワークショップの様子はこちらのアルバム
→出張演劇ワークショップの様子はこちらのアルバム