10,000時間熱中するには?

「10,000時間の法則」というのがあることは、もちろん知っています。
 
超一流になるは10,000時間の訓練や努力が必要だというもので、アメリカのノンフィクションライターであるマルコム・グラッドウェルが提唱した理論です。
 
しかし、愚放塾の標語になっている「10,000時間熱中する」ことは、厳しい訓練や努力をベースにはしていません。少し違います。

10,000時間熱中するとはどういうことか?

愚放塾の10,000時間熱中論は、僕と同郷の将棋の棋士である、永世棋聖故米長邦夫氏の言葉から取ったものです。
 
米長さんは小さいころから将棋が好きでたまりませんでした。その彼が、次のように言うのです。
 
まずは1,000時間で生き方の基礎が築かれます。一日3時間打ち込んで3年で生き方の基礎固め、石の上にも3年、あるいは、論語の「而立」ということらしいのです。
 
1,000時間を熱中できるものが見つかれば、10,000時間までは加速度的に進んで数年のうちに、その人ならでは天賦の才能を開花させることができるというものです。

愚放塾の3か月とは?

愚放塾の3か月で一体何ができるのかと疑問を持たれる方もいるかと思います。もちろん、10,000時間と同じ密度を経験するなどと詐欺まがいのことを言うつもりはありません。
 
愚放塾に滞在する期間は、誰もが経験のある子供の頃に戻って、楽しむ感覚を身につけるための時間です。

 
愚放塾の3か月は、子供の頃に熱中した対象、あるいは子供のように熱中する時間を取り戻すことによって、生き方の基礎の基礎、その土台作りを行う期間なのです。
 
「頑張らないけど、楽しないで、ごまかさない」、その期間の過ごし方が10,000時間を可能にします。
 
豊かな自然に囲まれている愚放塾には子供に戻る条件が整っています。
 
子供の心が蘇ると、ちょっとした事でも興味が湧きます。ほんの些細なことに時間を忘れて熱中したりもします。そのような体験を通して、そのときの楽しさが、発見の楽しさであり、創造の楽しさであることを実感します。

具体的にはどうすれば、子供の心が蘇るのか!

演劇にしても、農業にしても、難しいことは何も要求しません。いまできることを、手を抜かないで一生懸命にするだけです。したくないことは、しなくていいのです。無理してするくらいなら、何もしない方がいいのです。無理して頑張ると、逆に楽しくない気持ちが強化され、それを続けると何をやっても楽しめなくなってしまいます。
 
自分の納得した「したいこと」を、たとえ10分でも一生懸命することが大切なのです。
 
そうしているうちに、子供の頃のように、「楽しめる」無邪気な心が戻ってきます。
 
演劇では、あるがまま自分を解放し、子供のように無邪気に表現し、農業では、気持ちいい自然の息吹に触れ、子供の頃にかえって楽しく土いじりをします。非日常的な体験をしながら、さまざまな「つなぎなおし」が起こります。
 
要するに、愚放塾の教育とは、いまできることを一生懸命する、その体験を通して、生き生きとした本来の自分とつなぎなおすことを目的としているです。
 
「そんな簡単なことで?」と思う方がいるかもしれません。
 
やってみれば分かります。「心を動かすためには、まず体を動かすことが一番だ」ということを演劇や農業が教えてくれます。些細な行動の積み重ねが、いままで忘れていた楽しむ感覚を呼び戻すのです。嘘でありません。
 
本当の「好き」と巡り合えます。
 
いままで置き去りにされていた本来の自分=才能との出会いが、可能になるのです。卒業するころには、誰もが簡単に手に入る巷の快楽は、きっと退屈に感じられるようになっていることでしょう。
 
本来の自分と出会い、しゃにむに楽しむ感覚、無邪気な心を取り戻した若者らしい情熱が、10,000時間の継続を可能にします。イチローが野球少年のままメジャーリーガーになったように。
 
*イチローなら真似できる才能開発法
「大学休学、不登校生の復学・復帰に向けた才能開花法」

大学休学、大学不登校、ニート、ひきこもり等生き方に迷っている方へ

人生には停滞して前に進めない期間があります。

しかし、停滞、そのときのあり方で新たな自分が育ちます。

人生からメッセージを受けたもう一人の自分が結果の出ない陰でひたすら自分を育てているものなのです。

停滞は、自己変容のための「つなぎなおし」の期間です。試行錯誤、チャレンジ、失敗しながら、新たな自分とつなぎなすための貴重な時間です。

→3年間大学休学して復学した、塾生の熱中記録、「自分を使い切るとは、どういうことか?」をお読みください。

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漫画家として行き詰まったときに駆け込みました。そして僕は、漫画家に戻りました!

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塾生をはじめワークショップ参加者等の声の数々です。

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人前恐怖症、ダメ教師、挫折と自己変容……