「逃げる」ことを悪いとする価値観から逃げろ!

「弱いまま強くなる」ことがこれからの生き方。

強いだけでは鈍感。繊細だけでも折れやすい。弱いまま強くなるためには、正しく逃げて、正しく成長するのです。

動物に学ぶとすれば、逃げるとは生きるための積極的な行為

自然界では逃げることは日々当たり前に行われています。
 
百獣の王と呼ばれるライオンでも、敵わない相手を前にすれば逃げます。進化の歴史でも逃げた動物の方が飛躍的な変化を遂げてきたのです。
 
翼を広げて大空を自由に飛ぶ鳥は、地上から樹の上に逃げた弱い爬虫類の、寒い樹上生活に適応するために生えた羽毛が、伸びて翼になった姿です。
 
鳥はもともと飛べたのではありません。地上から逃げて木の上に棲むことによって空を自由に舞う鳥に変身したのです。それに対して、地上に居座って巨大化した恐竜は滅びました。
 
逃げる…それは、動物にとって生き延びるための、当然の行動です。もちろん、動物の行動や進化論の一面を都合よく人間に当てはめることはできませんが…

逃げる自由があれば、「弱さ」は救われる

たとえば、「いじめ」の現場に居合わせても何も言えない自分を情けないと思っている少年がいたとしましょう。
 
弱い生徒をいじめるクラスメイトにどうしても「やめろ!」と言えません、そればかりか、もしそんなこと言ったら自分がいじめられることになるかもしれない…目に見えない圧力を感じて、見て見ぬふりを決め込みました。いじめられる方も悪いと自分の勇気のなさを正当化さえしました。
 
この少年に対して、大人が「勇気を持て!」と言うのは、たやすいのではないでしょうか。しかし、クラスという小さな社会の中で、その人間関係が閉塞的であればあるほど、自由にものが言えなくなります。
 
少年は、何もできない自分を正当化する、その自己欺瞞に気づいていましたが、どうすることもできずに、自分の心をごまかし続けていました。
 
何を隠そう、いまから45年も前の私のことです。

私は過去の自分にきっぱりこう言うだろう!

いまの私は、45年前の自分に向かって何がいえるのでしょうか…どれだけの口がきけるものか…と躊躇する気持ちを持ちつつ、しかし、やはし、こう言わずにはいられない。
 

「その場から逃げろ!いじめはやめろと大声で叫んで!」
 
まるで負け犬の遠吠えじゃあないか!、明日から学校はどうするんだ!行かないのか?、非現実的なアドバイスは無責任だ!等々の非難は甘んじて受けます。
 
それでも、私はその逃げる行為を肯定します。
 
弱い立場の者が「進化する」ための勇気です。その場の空気に逆らって逃げることも抗議のひとつです。自分を生かす行為です。

勝ち目がないなら、その場の空気をぶち壊して逃げろ!

弱い立場の者は、いつだってその場の空気に呑まれて、自分を殺すしかないのでしょうか。弱い立場の人間は、周りの意向に流されるだけで、自分をごまかしてその場に居座り続けるしかないのでしょうか。悲しいことに、それが現実なのでしょうか。
 
表立つ「いじめ」はまだいい方です。
 
巧妙ないじわるや陰湿な悪意が瀰漫している現実に対して、キレイごとを言うのはやめましょう。
 
話し合いや対話で事が解決した例は稀です。いくら話し合っても論点がすり替えられ、お茶を濁され、表向きは手打をしても、感情的なもつれはなかなか解けないものです。
 
関係性の犠牲者は、決まって繊細な感受性の持ち主で気の弱い少年少女たち。
 
繊細な人間ほど、腐った関係の格好の餌食になってしまうのです。
 
だから、勇気をもって逃げろ、と言っているのです。後先のことなど考えず関係の網を断ち切って、良質の人間関係を築けるころまで逃げるのです。繊細な神経が麻痺する前に!
 
その意味では、大学休学、不登校、ニート、ひきこもりは、意義ある行為です。
 
傷ついて逃げ出すほうが、自分をごまかして繊細な心をダメにするより、ずっといいのではないでしょうか?
 

弱いまま強くなるために、腐った環境から逃げ出し、良質で豊かな環境のなかで自分の「よさ」を思いっきり育てましょう。

大学休学生、不登校生、ニート、ひきこもりの諸君へ!

心に嘘をついて本来の自分を殺してしまうより、たとえ卑怯と罵られようが、逃げたほうがいい、優しい心根の命ずるままに行動すべきです。

愚放塾は、そんな若者たちの居場所です。 個を生かすも殺すも人間同士の関係性です。互いに支え認め合える仲間たちと出逢い、よりよい関係の築きましょう。

愚放塾は、そんな若者たちの自己変容する所です。鳥のように、爬虫類から鳥に変身する所まで逃げて、本来の才能を羽ばたかせてください。

繊細な感受性を弱さでくすぶらせるのではなく、自己の感受性を花開かせてください。進化するためにもっと逃げて、できれば、愚放塾で自己変容、自己開花を遂げてください。

正しく逃げなきゃ、鳥になれない!

参考資料

→愚放塾の「逃げ切る教育」「正しく逃げなきゃ、鳥になれない!」
→「敵前逃亡」した私の体験談「標準化の流れに逆らおう」
→ワクワクする新鮮な出会い「環境を変えてみよう」

電話でのお問合せは
080-4918-3580

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漫画家として行き詰まったときに駆け込みました。そして僕は、漫画家に戻りました!

体験者の声
塾生をはじめワークショップ参加者等の声の数々です。

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人前恐怖症、ダメ教師、挫折と自己変容……