心に嘘をつかないことの効用

愚放塾のルールはひとつだけ!「自分の心に嘘をつかないこと」です。「嘘をつかないことが善いことなのは、当たり前ではないか、いまさら言うまでもない」と、おっしゃる方もいるかと思います。しかし、嘘をつかないことの「よさ」は世間で言われているのとは、別のところにあるのです。

正直は、本当に良いことなのか?

小さいころから親には「うそつきは泥棒の始まり」と教えられ、学校では、悪いことをしても正直に謝れば、先生は許してくれました。
 
しかし、いまや嘘が公然とまかり通り、正直者が損をする時代でもあります。
テレビのバラエティー番組のほとんどは、俗に言う「やらせ」であり、報道番組にしても、視聴率を稼ぐために少なからず誇張や隠ぺい工作があります。
 
また、私たちに日常においても、本音を口にしたばかりに商談が壊れたり、相手のことを思って感じたことをそのまま伝えたら、逆恨みされたりと、嘘をつかなかったがゆえに損をした経験は誰しも持っていると思います。「口は災いの元」、「沈黙は金」という格言には、「正直になるな」という教訓がその裏に貼りついているようにも思えます。

嘘、嘘、嘘をついている!

こんなに自由な世の中でありながら、人目を必要以上に気にし、他人の思惑を慮って、言動やふるまいを抑圧している人も多いと思います。もちろん、利害が絡む場面も多々あり、自分を押し殺して生きた方が何かと事がうまく運びます。私たちは、その利得を経験から学んできました。
 
現代はネット社会です。たとえば、SNSの人間関係をとっても、たくさんの人と「友達」になり、不特定多数の人も含めて、よりたくさんの人から、承認を得たいと思っているのではないでしょうか。そこでもやはり、迎合し、無自覚に嘘をついている「私」がいませんか。

[自分]とは,無数の個の総体

迎合、おもねり、嘘。この3点セットで感情の一部が麻痺してきます。抑圧していることさえ気づかずに自分を押し殺しているうちに、今度は、心や体に変調をもたらしてきます。
 
どうすればいいのでしょうか。
 
まず心に浮かんだことをすべて受け入れてみましょう。嘘をつく、つかないは別として、「あるがままの自分」を受容するのです。受容することはすべてに賛成することではありません。利己的な自分がいたとして、その自分を嫌う自分がいたとしても、そのままに受け入れて、そして承認するのです。
 
自分のなかに自分は無数にいると思い直しましょう。その都度、浮かぶ感情やら想いのすべてが自分だと受け入れましょう。そうしていくうちに、すくなくとも、自分に対して嘘をつくことはなくなっています。

正直者の功徳

互いに支え認め合える、良質の人間関係の中で、そのあるがままの自分を口に出して、仲間に承認してもらうのです。
 
仲間に支えられて「心に嘘をつかないこと」、その効用は、あるがままの自分を肯定し、素の自分を研ぎ澄ます効果があります。そして、そのあるがままの自分のなかから、その人ならではの才能が羽ばたくのです。

大学休学、大学不登校、ニート、ひきこもり諸君へ

愚放塾では、まず「支援力」によって良質の人間関係を作り、それを土台として演劇教育、農業教育が行われます。「心に嘘をつかないこと」も、この「支援力」によって可能になります。

子供は思ったことをすぐに口に出します。そして、口に出すことによって、それが原動力になって興味関心、そして挑戦と積極的に動き回ります。愚放塾では、「演劇ワークショップ」によって、子供に戻り、心の赴くままに動き、その好奇心によって未知の体験とつながり、「自己変容」を可能にします。

塾長自身の経験談です⇒「心に嘘をつかない」というのが愚放塾のルールであるのには、それなりの訳がある(1)

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漫画家として行き詰まったときに駆け込みました。そして僕は、漫画家に戻りました!

体験者の声
塾生をはじめワークショップ参加者等の声の数々です。

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人前恐怖症、ダメ教師、挫折と自己変容……