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プレゼン上達ワーク授業サンプル
自己発見インタビュー

1. 目的
目的は、受講者が体験を通して「人前で魅力的に話すことができる」ようになることにありますが、ワークの体験によって、上手に話すためには、どのように話すかより、何を伝えるかが大切であることに気付いてもらいます。相手の顔だけ見て絵を描きお互いにインタビューし合うという仕掛けによって、自分についての新たな発見をし、それを自己紹介に盛り込むことだけで、話し方が俄然活き活きとすることを実感してもらいます。このエクササイズの振り返りによって、受講生は話すことの本質を理解します。
2. 用途
社員教育/面接教育/学校教育(中学生以上)/一般人向け話し方教育
3. 時間
トータル:105分
導入(5分)/目標の提示(5分)/ワーク(85分)/まとめ(10分)
4. 受講人数
8〜20名
5. 教材、道具(1チームあたり)
・画用紙(1人1枚)/メモ用紙(1人3枚)/マジック(1人1本)
6. 会場の広さとレイアウト
広さ 120m²程度レイアウト(以下の図を参照)
図1
5-2-1-2

5-2-1-1

*文中のFはファシリテーター(facilitator)を指す。
*「本時」とは「1コマの授業そのもの」を指します。
導入
【5分】
Fの自己紹介/大まかな進行の提示

目標の提示
【5分】
人前で魅力的に話す

自己紹介

準備
画用紙、メモ用紙、マジック
レイアウト図-1
【10分】
一人ずつ前に出て、1分間で自己紹介する。もう一度最後に自己紹介することを告げる。
【5分】
振り返り(全体)「最後の自己紹介と比較できるように、本時の目標である『人前で魅力的に話す』に注意して振り返りを行う」ように指示する。

手描き似顔絵
【5分】
Fはエクササイズの説明をする。2人1組でパートナーを組み、「互いに相手の顔だけ見て画用紙に相手の顔を描く、手元を見てはいけないこと」を指示する。
【15分】
Fは「それぞれが描いた相手の顔の絵を見ては、相手を見続けた3分間で相手について興味の湧いたこと、感じたことをメモする」ように指示する。
【10分】
「互いに絵を見せ合い、感想を述べ合う」ことを指示し、しばらくしてから、「上で書いた目をもとに相手について知りたいことをインタビューし合う。
【10分】
Fは、「互いにインタビューしたメモを見せ合い、感じたことを述べ合いながら、自分についての発見や面白いと思ったことをメモしておく」ように告げ、しばらくしてから、「そのメモをもとに1分間で自己紹介できるよう、自己紹介の内容を考える」ように指示する。

1分間自己紹介
【10分】
Fは前と同じグループで1分間自己紹介をするように指示する。
【20分】
振り返り(全体)
Fが「最初の自己紹介と比べて、本時の目標である『人前で魅力的に話す』ことがどの程度達成できたか」をまず聞いて、感想を述べ合う。Fは話し方にどう変化があったかを質問し、その変化の理由を考えさせながら解き明かしていく。
(自分の中に相手に伝えたい思いがあれば、話す態度は力強くなり、自然と魅力的に話すことができるようになることを気づかせる。)

まとめ
【10分】
「話すうえでまず大切なのはどのように話すことではなく、何を相手に伝えるかということです。このことを頭において魅力的に話すことを考えてほしい」等のFの感想を告げる。

4人グループに分けて、その中で自己紹介をする。1分間はあくまで目安であり、個々人の状況によって若干の時間延長はかまわない。

描いている途中で自分の絵を見ることができないので、その絵に対して自己評価を下せない。絵が苦手な人も、出来上がった絵そのものを見て、受け入れ楽しむことができる。あまり深く考えすぎないように、とにかく興味の湧いたこと、感じたことを思いつくままに、たくさん書くように、指導する。インタビューの内容は配布した用紙にメモする。


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