愛の経験
2014/8/16 塾長ブログより
 
ひとは傷つき、傷つける。

ひとは関係の網にからめれとられながら、生きている。

お互いに表面的に分かりあって付き合っている。

誰しも自尊感情がある。

自尊感情がなければ生きる力が湧かない。

その自尊感情が踏みしだかれることがある。

自尊感情は愛から生まれる。

十分に愛されなかったために自尊感情を傷つけられたまま大人になった人がいる。

自尊感情を傷つけられた人は、ひとをなかなか信じられない。

哀しいことに、ひとを信じる代わりにひとを疑ってしまう。

好きな人ができた。

愛を確認したくて一時でも離れたくなくなる。

会えば会うほど不安になる。愛が信じられなくなる。

相手を疑い、そして、愛は壊れる。

僕もその哀しい一人。

ひとを信じる前に自分が傷つかないように疑ってしまう。嫌ってしまう。心を閉ざしてしまう。

20代の僕だった。

人を信じられるようになったのは、僕以上に僕のことを信じてくれる人に出会ってからだった。

信じること、それは言葉ではない。それは、まなざし。

ありのままの自分を丸ごと包んだ。

僕の心に安心が生まれた。

愛の経験だった。
 
参考記事:自分以上に自分を信じてくれた人の出会い、その偶然が僕の人生を救ってくれました。
「塾長インタビュー:演劇で思い出に残っていることは何ですか?(Q15)」
「塾長インタビュー:演劇とは何だと思いますか?(Q16)」
「教育は綱渡り、教師は魔術師である」
「孝行とは、親の心を知ること!」
 
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