ニート進化論
2014/5/3 塾長ブログより
 
ニートは「勝ち組」だという発想の転換
 
そもそも二ートとは「Not in Education,Employment or Training」の略で、厚生労働省では「15~34歳で、非労働人口のうち家事も通学もしていない人たち」と定義している。

もう少し分かりやすくにいうと、学校に行かない、雇用されない、職業訓練しない若者のこと。

彼らは、日本国憲法で定められた国民の三大義務「納税の義務、勤労の義務、教育の義務」を悪びれもせず放棄している。

どうしてニートが勝ち組か?

彼らは組織に縛られることを嫌い、組織の中で自己実現を果たそうとすることに喜びを見出せない。だから、一流企業に就職して毎日の仕事に汲々としている「勝ち組」を尻目にかけてほくそえんでいる。

たとえ組織に従属したくないという意識をもつフリーターであっても、正社員で雇用するよりパートで雇った方が安くつくという企業論理にうまくはめられているだけかもしれない。

それに対して、ニートはゼッタイ自由である。一日中好き勝手なことをして過ごしている。

そこが「勝ち組」といった理由である。
 
誰もがニートを謳歌できる!
 
ひきこもっているのではない。友達もいる。関係を取ることを嫌がっているわけでもない。仕事をしたくないわけではない。好きなことをしたいだけ、それが仕事になれば仕事をする。決して人生をあきらめているわけでもない。

難点は金銭的なゆとりがなければ、だれもがニート生活を満喫することができないことである。

ただし、覚悟さえあれば、だれでもニートになれる。

田舎へ行けばいいのだ。それも限界集落。

廃屋や耕作放棄地がある。うまく交渉して、廃屋を借り、耕作放棄地を耕して気ままに自給自足をしていけばいいではないか。

もちろん、大変だ。農業の勉強も必要、農業技術の習得、農作業もしなければならない。しかし、組織に縛られることはない。自由だけは確保できる。

バックパッカーとして世界放浪の旅に出たっていい。出会いがあり、幾多の困難にも遭遇していくうちに、視野が広がり、経験値が上がり、旅が終わるころには、何物にも代えがたい生きる知恵が身についていることだろう。

どんな危機にも対処できる、柔軟性と発想力、そして、逞しい自由を獲得しているはずだ。
 
人生は、リスク・オンで自由に生きる
 
現代社会はシステム的完成の域に達し、子供たちはほぼ無菌、安全管理のもとで育てられ、成人しても管理され依存しなければ、生きていけないような状況に追い込まれている。それが現代人の最大の弱点。

ニートが真に「勝ち組」になるためには、たくましい自由人ならねばならない。社会に何も期待しない・・・自由、自立自存で生き抜く・・・自由。それが不可欠。

この新たなニヒリストは、近いうちに社会の表舞台に颯爽と登場するだろう、不敵な笑みを浮かべて、自由気ままに生きていく。

「ゆうべはどこに?」

「そんな昔のこと覚えてないね」

「今夜、会える?」

「そんな先のこと分からないよ」
 
参考記事:
「生き方に迷っている若者へ贈る生きる知恵」
「原因を探究するな、今を起こっていることに素早く対応するのだ」
「殻を破るのを阻むものとは?」
 
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