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正しく逃げなきゃ、鳥になれない!
2015/1/1 塾長ブログより
 
逃げるなら逃げ切れ!
 
「生物界において、とことん逃げたものは、滅びることなく生き残ってきた」
こんなことを言うと、「まさか」と笑われるかも知らないが、人間もそうである。探検家であり、医師である関野吉春氏も、同様な見解を述べている。

動物にしろ、植物にしろ、人間にしろ、進化の歴史の中で、結局は逃げた弱い種が堂々生き残っているのだ。だが、安易に逃げるのではなく、やむを得ず過酷な環境のほうへ逃げる。そうすることで、潜在性が発現するらしい。その過酷な環境に適応して、天敵のいない環境で悠々と暮らすのである。

 
正しく逃げて、鳥になれ!
 
たとえば、太古、地上で天敵から逃げまわっていた弱い爬虫類たちが、天敵に追い回され、切羽詰まって仲間と一緒に高い樹の上に逃げた。敵も追い切れない場所まで逃げ延びた。

しかし、樹の上は未知の世界である。高くて危険なうえに寒い。地上を棲家としていた爬虫類にとって、樹の上で生活は決して生易しいものではない。

それでも、彼らは天敵から身を守るためにここでの生活を選んだ。彼らは少しずつ振る舞いを変え、時間をかけて樹の上の生活に慣れていった。

そうしていくうちに、彼らの体に変化が生じ始めた。寒さに適応するために羽毛が生えてきた。その羽毛はやがて美しい羽に成長した。そして、羽は樹上の生活に必要なツールだけではなく、異性の興味を惹く衣装の役割を果たすようになった。天敵のいない樹の上の生活は、ゆとりと遊びを生み出した。

その羽はさらに大きくなって、やがて大空を飛翔する翼となったのである。

泥まみれになって逃げまくった劣等生が苛酷な条件の中で育った時、恵まれた環境で育った優等生より激烈な社会を生き残る。生物的な本能がそうさせるのである。
 
参考記事:愚放塾の「逃げ切る教育」について
「生き方に迷っているあなたへ」
「『つなぎなおし』とは、どのようなものですか?分かりやすく教えてください。(Q9)」
「『逃げる』ことを悪いとする価値から逃げろ!」
「大学休学、不登校の諸君、大きく逃げろ、小さく逃げるな!」
「ニート進化論」
「ママ~、学校は避難訓練しか教えてくれなかったよ。」
 
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